関ジャニ∞楽曲分析〜関ジャニ∞の曲って結局のところどんな曲が多いの?〜

関ジャニ∞の楽曲って最高!!!!!!

 そう思ってやまない毎日を過ごしています。しかしそうは思っていますが全体として関ジャニ∞の楽曲はどんな特徴があるのか、、、、そんな謎をきちんと解き明かしていきたいと思います。

 こんにちは、初めましてオクラと申します。今回はあまりに関ジャニ∞の楽曲が大好きなのでまずはきちんと関ジャニ∞の楽曲全体について把握したいと考えこの夏休み関ジャニ自由研究に参加させていただきました!この記事は第一回関ジャニプレゼン学会企画に参加させて頂いた時の記事です。

 それに当たって今回は私の主観が混ざったデータを元に関ジャニ∞の楽曲を全体的に分析していきたいと思います。今回分析した楽曲は関ジャニ∞の音源化されている曲に限らせていただきます。悪しからず。前々から関ジャニ∞の楽曲のデータベースのようなものを作りたいと思っていて、今回の自由研究のタイミングでExcelによる簡略的なものでありまだまだ改良の余地はあるものですが一通り製作しました。


 全ての楽曲に対して1個ないし2個の主題をつけました。主題はそれぞれの楽曲に合わせ細かく設定しました。その細かく設定した主題を大まかにいくつかに分類し分布具合を示したのが以下のグラフです。

 

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グラフ1:大まかな楽曲の主題分布

 

 それぞれの大まかに設定された主題の中身は以下の通りです。
愛・恋愛:愛、恋愛、別れ
ジャンプ系:男、青春、戦い、仲間、友情、感謝、夢、世論批判、応援、教訓、人生観、使命感
未来・希望:未来、希望
過去・懐古:過去、懐古
エロ:下ネタ、エロ
季節:春、夏、冬、四季、情景
地域:東京、関西、地元
その他:ファンタジー、冒険、動物、吸血鬼、車、コーヒー、侍、絵、ヒーロー、祭り、パーティー、ハイテンション、探索、バッドエンド、家族、気づき、音楽、キャラソン、女性目線、自己紹介、日常、ファン向け、ライブ、現実逃避、子供向け、担降り、判定不可のもの

 この結果から愛・恋愛に関する曲とジャンプ系の曲がほとんど同じくらいの割合で最も多いことがわかりました。ワイワイガヤガヤ系で売り出されている関ジャニ∞なのでジャンプ系の曲が最も多くなるのはイメージ通りでしたが恋愛系の曲がそれについで多くなったのは意外な結果でした。
関ジャニ∞の楽曲の6割は愛・恋愛系の曲とジャンプ系の曲で構成されているということでその二つの系統についてさらに細かく分析していきたいと思います。


愛・恋愛系


まずは愛・恋愛系の楽曲から分析していきます。以下のグラフはおよそ90曲ある関ジャニ∞の恋愛曲をさらに細分化して主題を与え分類しそれぞれの分布具合を表したものです。大まかに青系がうまくいっていない恋愛、赤系がうまくいっている恋愛、黄色が中立な恋愛を表しています。

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グラフ2:愛・恋愛系楽曲の主題の分布

 

 関ジャニ∞の楽曲のうちおよそ半数がうまくいっていない恋愛についての楽曲であることがわかります。私はこの結果に対して意外にもうまくいっていない恋愛がそこまで多くないのだなと感じました。私のイメージする関ジャニ∞は絶対にモテる集団なのにいつも振られてばかり(楽曲内)であったので半数ほどはうまくいった恋愛をしているということに驚きました(失礼)。しかしそれでも90曲程度ある中で50曲弱うまくいっていないのでアイドルの歌う楽曲としてはやはりうまくいっていない曲が多いのかなという風に捉えました。未練あり系の楽曲がうまくいっていない恋愛の二番目に多くをしめているというのが関ジャニ∞らしさが出ているように感じました。

 かっこいいのにどこか残念な雰囲気を持っている、そういった関ジャニ∞らしさが未練ありの楽曲が多くなる所以なのではないかと予測します。また楽曲から重いものからかなりライトなものまで幅広い恋愛の価値観を見出すことができました。幅広い恋愛観を関ジャニ∞を通してきくことができるというのも関ジャニ∞がアイドルであり様々な楽曲提供者から提供された曲を歌っていることに所以していると考えられます。その点がアイドル楽曲を聴く面白さであると考えています。自分たちで作っていない曲であっても大方が関ジャニ∞のために作られた楽曲であり彼らが歌った瞬間に関ジャニ∞の恋愛観になってしまうのです。


ジャンプ系楽曲


 いわゆる友情・努力・勝利のような主題のものをまとめてジャンプ系としてくくって見ました。以下のグラフはおよそ90曲ある関ジャニ∞のジャンプ系楽曲にらに細分化して主題を与え分類しそれぞれの分布具合を表したものです。

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グラフ3:ジャンプ系楽曲の主題分布

 

 圧倒的に応援系の楽曲が多いという結果になりました。実際私も楽曲をきいて関ジャニ∞に応援されている気になっていますしイメージとしても応援しているイメージがあるのでこれも予想通りという感じです。次に多いのが希望の歌です。この辺りの主題を見てわかる通り関ジャニ∞のどちらかというと偉そうな方向にいってしまいがちなジャンプ系の楽曲が全く偉そうな楽曲になっていなく、常に聴き手を暖かく受け入れ応援してくれているのです。この楽曲の特徴はバラエティなどで下げ笑いをしない関ジャニ∞の優しさと通じるところがあります。関ジャニ∞が楽曲を作っているわけではないにも関わらず、関ジャニ∞の良いとされる特徴を楽曲全体から感じ取ることができる結果となりました。先ほどの恋愛系楽曲よりもより彼らの雰囲気、特徴、人柄などが盛り込まれているのがこのジャンプ系楽曲です。

 

まとめ


 楽曲を分析して見えてきたことは楽曲が関ジャニ∞のイメージを作っているし関ジャニ∞のイメージが楽曲を作っているということです。いわゆるミュージシャンではなくアイドルである関ジャニ∞は歌を歌うことだけでなくドラマに出たりバラエティに出たりとマルチな活動をしています。それらでのイメージが楽曲に影響を与えているし、関ジャニ∞の楽曲がまた関ジャニ∞のパブリックイメージを作っているのです。これこそがアイドルが歌を歌うということの面白さではないのだろうか!!!!

 自分たちだけで曲を作っているわけではないので関ジャニ∞ではなく他者からのイメージが楽曲に大きく反映されています。最高な楽曲が多いことからも他者から関ジャニ∞が最高に写っているということでしょう。またいつでも同じ人に楽曲を提供してもらっているのではなく様々な人に楽曲を提供してもらっているのです。これによって本当にたくさんのたくさんの他者からのイメージが楽曲に反映されているのです!!!!!!


 ここまで読んでいただいてありがとうございました!!関ジャニ∞の楽曲が本当に本当に大好きなのでもっと楽曲を細かに(作曲者や作詞者ごとになど、、)分析して楽しい関ジャニ∞ライフを送りたいと思います!チャオ!